トルコン機器サポート

1. カーメーカー・トランスミッション別
フルード交換データ

カーメーカー・トランスミッション別にAMC-1100の油温・油量・フルード交換モードを紹介。

2. 取扱説明書

AMC-1100、AMC-1000、AMC-900Xの取扱説明書。

エラーコード一覧表 CVT・ATフルードチェックセンサー

エラーコード 内容
C-1~C-4 CVTモード
CVT異常
ミッション内部の摩耗により、多量の摩耗粉が発生している場合や、冷却系統の不具合が原因で正常域を超えた油温上昇等、ミッション本体の異常が考えられます。
A-1~A-4 ATモード/HYBRIDモード
AT異常
CE-1~CE-4 CVTモード
フルード極度の汚れ
CVTフルードの汚れが極度に進行している事が考えられます。 汚れが多量に蓄積すると、ミッション内部ストレーナーの目詰まりを起こす可能性があります。
AE-1~AE-4 ATモード/HYBRIDモード
フルード極度の汚れ
ATフルード及びHYBRID(ATF指定車)フルードの汚れが極度に進行している事が考えられます。汚れが多量に蓄積すると、ミッション内部ストレーナーの目詰まりを起こす可能性があります。
OE フルード異常 フルードに水分等の異常な不純物が混入している場合や、多量のスラッジの発生等、フルードの異常が考えられます。

エラーコード一覧表 チェンジャー本体

記号 内容及び主な原因 対応方法
E01 基板メモリ異常 ・基板修理及び交換
E03 0-20セット時1リットル以上の狂いがある ・基本0点調整を行う
E04 廃油側ロードセル異常・計量が出来ない ・ロードセルケーブルコネクタ外れ・ロードセル交換
E05 新油側ロードセル異常・計量が出来ない ・ロードセルケーブルコネクタ外れ・ロードセル交換
E06 廃油排出が正常に行えない ・廃油タンク用ホース・モーターポンプ・アルミノズル確認
E07 廃油抜取が正常に行えない ・交換用ノズル・カプラ・モーターポンプ確認
E08 新油補充が正常に行えない ・アルミノズル・モーターポンプ確認
E09 新油給油が正常に行えない ・新油タンク用ホース・ペール缶の向き・モーターポンプの確認
E10 自動交換スタートできない・廃油タンクが満タン ・廃油を排出する
E11 自動交換スタートできない・新油が不足している ・新油を補充する
E14 HYBRIDドレーンモードで時間内に0.5リットル以上フルードが流れてこない ・車両の油量確認
・交換作業方法確認
E15 オーバーフローモードでオイルパンより排出されるフルード量が1リットル以上排出された、または設定量を超えてしまった ・設定量確認
・交換作業方法確認
E16 オーバーフローモード
時間内にフルードが流れてこない
・フルード交換方法確認
・車両のフルード量確認
E19 フルード温度異常
オーバーフローモードで車両のフルード温度が100℃を超える温度異常
・作業を中断する
・温度センサー交換
・エンジンを停止してミッションを冷却する
E20 プリンター異常 ・プリンター本体の故障
・ケーブル類の外れ、断線
E22 マグネット付き温度センサー未接続 ・マグネット付き温度センサーを接続する
・ケーブル断線の場合は交換
E23 温度センサー付きアダプター未接続 ・温度センサー付きアダプターを接続する
・ケーブル断線の場合は交換
E30 温度センサー外れ ・オーバーフローモード作業中にケーブルが外れたまたは断線